ソロ活をやってみたことはありますか?ソロ活とは、ひとりで行動したり遊んだりすることです。「ひとり」と聞くと、寂しそうや可哀想といったイメージをもつ人もいるかもしれません。
しかし、ひとりならではの魅力や楽しさもあります。そこで今回は、ソロ活が楽しい瞬間について紹介。また、ソロ活が向いている人の特徴や難易度別におすすめのソロ活も解説します。
「社会人になって友達と予定があわなくなってきた」「ひとりの時間を充実させたい」と考えている人は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
ソロ活が楽しい瞬間
最初に、「ソロ活が楽しい」と思える瞬間を紹介します。
ソロ活が楽しい瞬間①独り占めできる
ソロ活が楽しいと思える瞬間は、独り占めできることです。たとえば「大好物を独り占めして食べた」「誰にも邪魔されず推し活を楽しんだ」など、自分の好きなことを誰かとシェアする必要なく自分だけで楽しめるのはソロ活の魅力です。
趣味や推し活など、誰にも邪魔されずに楽しみたい出来事がある人にソロ活は向いています。
ソロ活が楽しい瞬間②自由気ままに行動できる
ソロ活が楽しい瞬間には、自由気ままに行動できることもあります。ひとりで出かけたり遊んだりするときは、マイペースに行動できるのが魅力。
「朝はゆっくり起きて遅めの時間から出かける」「気分が変わったので予定を変更する」など、そのときの気持ちや体調にあわせて行動できます。
「予定通りにいかなくてもいいや」と思えるソロ活のゆるさが好き。
誰かを巻き込むのは申し訳ないスケジュールや無計画でも、ソロ活ならOKなのが楽しいポイントです。
ソロ活が楽しい瞬間③誰かにあわせる必要がない
誰かにあわせる必要がないことも、ソロ活が楽しい瞬間。誰かと遊ぶときは、行き先・集合時間・食事などを相手と話し合って決める必要があります。
しかしひとりなら、「自分がここに行きたい」と思えばすぐに物事が決まるのが魅力。相手にあわせすぎてしまう人や気を使いすぎてしまう人は、ソロ活の気楽さにハマるかもしれません。
ソロ活ができる人は「ひとりの時間が必要な人」
ソロ活ができる(向いている)と思う人は、「ひとりの時間が必要な人」です。人はひとりで生きていくことはできませんが、ひとりの時間が癒しになる人もいるはず。
たとえば、周りを気にしすぎてしまう人やついつい相手の意見を優先させてしまう人です。このような人は、集団生活をしていると気づいたら我慢をしてしまっているかもしれません。ときにはひとりになって、自分の気持ちを優先させてあげることも必要です。
ソロ活で自由気ままに行動することが、ストレス発散になる場合も!
「ひとりの時間が好きかも」と思ったらこちらも読んでみてください
ソロ活のメリット
- 予定が立てやすい
- 気軽に行ける
- ドタキャンOK
ソロ活のメリットは、予定が立てやすいことです。仕事帰りや用事のついでなど、隙間時間を有効に活用できるのがソロ活の魅力。
誰かにあわせなくていい自分だけの予定なので、計画を立てやすい!
ひとりならメイクや服装を気にしすぎずラフに行けるのも嬉しいポイント。準備に気合いを入れなくていいので、出かけることへのハードルが下がります。
またソロ活は、そのときの気分で行動してOK!気分が乗らなかったり途中で疲れたりしたら、予定を変更して帰っても誰にも迷惑がかかりません。完璧にしなくてもいいのがソロ活の魅力です。
ソロ活のデメリット
- 人目が気になる
- 寂しく感じるケースがある
ソロ活のデメリットには、人目が気になることがあります。ファミリーやカップル、団体客の多いスポットではひとりで行くと浮いてしまう場面もあるかもしれません。
ひとりだと心細く感じそうな場合は、一人客向けのスポットから挑戦してみるのがおすすめ。たとえば飲食店の場合は、カウンター席や食券・タッチパネルで注文できる店舗はひとりでも居心地悪くなりにくいです。
またソロ活は「出来事を誰とも共有できない」ときに寂しく感じてしまう可能性があります。寂しさを解消するには、自分のなかにとどめておくのではなくて外に出してみるのがおすすめ。ソロ活での出来事を日記に書き出してみたりSNSで発信してみたりするといいかもしれません。
とくにSNSなどのネットに発信すると、誰かから返信が返ってくることもあるので「誰とも共有できない寂しさ」を解消しやすいです。
ひとりの楽しさに目覚めた人へ!おすすめのソロ活一覧【レベル/シーン別】
ここからは、以下のカテゴリ別にソロ活の一覧を紹介していきます。
タップすると該当見出しに飛べるので、興味のあるところから読んでみてくださいね。
おすすめ一覧①初心者レベルのソロ活ランキング
ここからは「まだひとりで出かけるのには抵抗がある」という人に向けて、初心者向けのソロ活を紹介します。
ソロ活初心者におすすめ1位:カフェ
初心者におすすめのソロ活第1位は、ひとりカフェです。カフェは、一人客が多いのでひとりでも浮きにくいのが魅力。
自分意外におひとりさまがいると、気持ちが軽くなります。
とくに、ひとりで行きやすいカフェを見分けるには、以下の点に注目してみるのがポイント。
- コンセント/wifiがある
- カウンター席に仕切りがある
コンセントやwifiがあるカフェは、作業をしているひとり客が多いイメージです。それぞれが自分の世界に入って黙々と集中している雰囲気なので、カフェで本を読んだり考え事をしたいときにおすすめ。
またカウンター席があるだけでなく、仕切りがあったり左右との間隔が広めだったりすると周囲が気になりにくいです。ゆったりしたひとり時間を過ごしやすいかもしれません。
ひとりカフェについて詳しくはこちら
ソロ活初心者におすすめ2位:映画館
初心者におすすめのソロ活第2位は、ひとり映画です。作品が上映され始めるとみんなスクリーンに夢中になるので、人目が気になりにくいのが魅力。
また、最近では動画配信サービスなどで家にいながら映画を楽しめる機会も増えてきました。しかしそのなかでも、映画館に足を運ぶということは「エンタメが好きな人」「推しがいる人」も多いはず。
映画館にはいい意味でオタクちっくな人が多く、自分の世界を楽しんでいる人が多い印象です。自分の時間を大切にしたいと考えてソロ活をする人にとっても、居心地よく感じられるかもしれません。
ひとり映画について詳しくはこちら
ソロ活初心者におすすめ3位:美術館
初心者におすすめのソロ活第3位は、ひとり美術館。おしゃれな空間の美術館で過ごすと、特別感を味わえます。アートを鑑賞するだけでなく、併設しているカフェやグッズ売り場に行ってみたり美術館のなかを散策してみたりと一日楽しめます。
また、ひとりで美術館に行くと自分のペースで鑑賞できます。作品に対する好みは異なるので、鑑賞にかかる時間は人によって違うもの。ひとりだと、気に入った作品の前で長時間眺めてみることもできます。
作品の背景などを詳しく知りたいときは、音声ガイドを利用してみても◎ひとりなら集中して聞けます。
ひとり美術館について詳しくはこちら
おすすめ一覧②中級者レベルのソロ活ランキング
ここからは、「ひとりの魅力に気づいた」という人に向けて、中級者向けのソロ活を紹介します。
ソロ活中級者におすすめ1位:水族館
中級者におすすめのソロ活第1位は、ひとり水族館です。水族館は、「悩み事があるとき」「気持ちがモヤモヤしているとき」におすすめ。薄暗い水族館の照明のなかで、普段みる機会の少ない海の生き物を眺めていると現実逃避ができます。
元気が欲しいときは、ショーをみるのもおすすめ。大迫力のショーをみているうちに、気分が上がるかもしれません。
大型の水族館の場合、館内のあらゆるところでショーがおこなわれている場合もあります。ひとりなら、先に気になるショーをチェックしてその合間に、鑑賞することも可能。誰かにあわせる必要がないので、確実にみたいものがみれるのも魅力です。
ひとり水族館について詳しくはこちら
ソロ活中級者におすすめ2位:食べ歩き
中級者におすすめのソロ活第2位は、ひとり食べ歩きです。食べ歩きスポットは、観光地に多いためひとりの人は少数派。しかし、グルメに興味がある人におすすめのソロ活です。
ご当地グルメや写真映えするグルメ、行列のできるグルメなど、ひとりなら興味のあるお店を自由にまわれます。
また、食べ歩きグルメは一つひとつが小さめなケースが多いのもひとりには嬉しい。ひとりで外食するときに起こりがちな「食べ切れるか不安」という気持ちにもなりにくいです。
ひとり食べ歩きについて詳しくはこちら
ソロ活中級者におすすめ3位:居酒屋・焼肉
中級者におすすめのソロ活第3位は、ひとり居酒屋・ひとり焼肉です。団体客が多いイメージの居酒屋や焼肉は、ひとりで入りづらい印象を持つ人も多いかもしれません。
ガヤガヤした雰囲気のお店は、ひとりで入りづらいイメージ…。
しかし、ひとり向けのカウンター席のあるチェーン店も増えてきています。居酒屋なら「鳥貴族」がカウンター席が充実しているのでおすすめ。コンセントと仕切り付きで、周りを気にせずひとり飲みを楽しめます。
ひとり鳥貴族レポはこちら
また、ひとり焼肉なら「焼肉ライク」がおすすめ。焼肉ライクのコンセプトは、「ひとりで行ける焼肉屋」。その名の通りひとりにつき1台のロースターを搭載、注文はタッチパネルとひとりでも居心地がいいのが魅力です。
おすすめ一覧③上級者レベルのソロ活ランキング
ここからは「もはや何をするのにもひとりが気楽」という人に向けて、上級者向けのソロ活を紹介します。
ソロ活上級者におすすめ1位:海外旅行
上級者におすすめのソロ活第1位は、ひとり海外旅行。言葉が通じない異国の地に行くには、大冒険感がありますよね。事前の準備や行き先で困ったときの対応など、ひとりだと不安なこともたくさん。
しかし、ひとりだからこそより「スリル感」「ドキドキ感」を味わえるのも魅力です。またひとりになると、力を発揮するという人にもおすすめ。誰かと一緒だとついつい頼ってしまいがちでも、ひとりなら自分で挑戦するのみです。
ひとり海外旅行は危険や負担もある分、思い出に残りやすいかもしれません。
ひとり韓国レポについて詳しくはこちら
ソロ活上級者におすすめ2位:遊園地
上級者におすすめのソロ活第2位は、ひとり遊園地です。遊園地は楽しい雰囲気だからこそ、ふと孤独を感じやすいスポットでもあります。
しかし「好きなキャラクターがいる人」「絶叫アトラクションにたくさん乗りたい人」に、遊園地はおすすめ。ひとりなら思いのままに写真を撮ったり、フリーパスで何回もアトラクションに乗ったりと自分なりの楽しみ方ができます。
私はひとり遊園地で観覧車に5回乗りました!
ひとり遊園地について詳しくはこちら
ソロ活上級者におすすめ3位:シーズンイベント
上級者におすすめのソロ活第3位は、シーズンイベント。シーズンイベントには、花火大会やお祭り、イルミネーションやクリスマスマーケットなどがあります。
シーズンイベントは家族やカップル、友達同士など大切な人と行く人が多いイメージ。お祭りなら浴衣を着たりデートで行くならおしゃれをしたりと、誰かと行くなら気合いを入れる日かもしれません。
しかしひとりなら、もっと気軽に行くことができます。屋台のグルメを味わってみるだけで、季節を感じられるのも魅力です。
私は仕事帰りにひとりでお祭りに行ったことがあります。忙しくて忘れてた「夏らしさ」を実感できました。
おすすめ一覧④お金がかからないソロ活リスト
「自分ひとりのためだけにお金を使うのはもったいない」と考えてしまう人に向けて、お金がかからないソロ活を紹介します。
無料だからこそ、罪悪感なく楽しめる!
- 公園に行く
- 登山をする
- 川や海に行く
- 散歩/ジョギングをする
- ギャラリーに行く
- 図書館に行く
- 神社や寺巡り
- ウィンドウショッピング
お金をかけずにできるソロ活には、自然に関することがあります。たとえば、公園に行ってご飯を食べたり読書したり、海辺に行って黄昏てみたり。自然に触れると心にゆとりができるので、落ち込んだときや気持ちが疲れているときにもおすすめです。
また、公共機関を使うことでお金をかけずにソロ活を楽しめます。図書館に行って映画やドラマなどの動画資料を観たり、借りた本を読んでみたりするとゆったりとしたひとり時間が過ごせるかもしれません。
お金がかからないソロ活について詳しくはこちら
おすすめ一覧⑤ソロ活女子におすすめのスポットリスト
ここからは、「ソロ活はしたいけど、人目が気になってしまう」女性に向けておすすめのソロ活を紹介します。
- エステ/マッサージ
- ネイルサロン
- スパ/温泉/サウナ
- 習い事
└ヨガ/ピラティス
パン教室/英会話
女性ひとりのソロ活には、エステやネイルサロンなど自分磨きができるスポットがおすすめ。
ひとりで来ている女性が多いので、人目が気にならないのも嬉しい。
温泉やサウナなどは「誰かと行くと恥ずかしい」と感じる人でも、ひとりなら周囲を気にせずゆっくり楽しめます。
また、ひとりで習い事をはじめてみると新たな趣味や知識がつくのが魅力。フィットネス系(ヨガ/ピラティス)やクッキング系(料理教室/パン教室)など、自分が興味を持てそうなことを始めてみるのがポイント。スタートはひとりでも、習い事をはじめるうちに同じような趣味の人との出会いがあるかもしれません。
女子におすすめのソロ活について詳しく知りたい人はこちら
まとめ
今回は、ソロ活が楽しい瞬間について紹介しました。ソロ活が楽しいと思う瞬間には「自分の好きなことを独り占めできる」「自由気ままに行動できる」「マイペースでいられる」ときなどがあります。
誰かにあわせる必要がないひとりの時間は、気を使いすぎてしまう人や集団行動が苦手な人には気持ちが安らぐ時間。
ソロ活に挑戦してみたいと思った人に、紹介した内容が参考になっていたら嬉しいです。