クリスマスシーズンになると、街が華やかになり気分も上がりますよね。クリスマスをモチーフにしたインテリア雑貨を部屋に飾ったり、ならではのグルメを楽しみたい人もいるかもしれません。
クリスマスグッズやグルメを楽しむなら、クリスマスマーケットに行くのがおすすめです。しかし、クリスマスマーケットというと、恋人や家族、友達など大切な人と行くイメージがありませんか?
そこで「クリスマス気分を味わいに1人で行ってみたいけど、浮いてしまいそうで不安」という人に向けて、実際に1人でクリスマスマーケットに行ってみた体験談を紹介。また、1人行きやすいクリスマスマーケットの特徴や1人で行く魅力も解説します。
1人でクリスマスマーケットに行こうか悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
1人クリスマスマーケット体験レポ
大阪のクリスマスマーケットふたつに1人で行ってみたので、それぞれの体験レポを紹介します。
- 開催場所:阪急うめだ本店 9階祝祭広間
- アクセス:大阪梅田駅より徒歩3分
- 開催場所:新梅田シティ・ワンダースクエア
- アクセス:JR大阪駅から徒歩7分
レポ①阪急うめだ本店「クリスマスマーケット」2024
阪急うめだ本店の9階の催場・祝祭広場で開催された「阪急うめだ本店 クリスマスマーケット 2024」から紹介します。
会場に入ると、キラキラで大きいクリスマスツリーが目に入ります。クリスマスツリーは、カラーが変わるので、動画を撮ってみるのもいいかもしれません。
ツリーの周りには、いくつかお店が出ています。クリスマスをモチーフにしたオブジェやリースなど、いろいろありました。
1人だと誰にもあわせる必要なく、1店舗ずつじっくり見られるので部屋に飾る小物を選んでみるのも◎
ツリーがある場所から奥へ進むと、百貨店売り場へと続いています。こちらもクリスマス仕様のお店がたくさん!
フード系やクリスマスグッズが多く見られます。百貨店のなかで開催されるクリスマスマーケットは、室内なので暖かいのも嬉しいポイントです。
「FROR」というイタリアンジェラートのお店の列に並んでみました。
私が行った時のメニューは、以下の通りでした。
ストロベリーとマーレ(ヨーグルト)の2フレーバーを注文。また各101円プラスで、サンタ・トナカイ・ツリーのチョコレートが追加できます。
ツリーの前に移動して、ジェラートと一緒に写真も撮ってみました。
私が行ったのが日曜日だったので、人が多かったです。ツリーの全体を落ち着いてみたいなら、会場の9階から上がって10階で見るのがおすすめ。
上からクリスマスマーケットの全体を眺められます。
レポ②UMEDA SKY BUILDING Christmas 2024
次に、「UMEDA SKY BUILDING Christmas 2024」の体験レポを紹介します。
会場には、国内最大のLEDマップツリーがあります。約13万個のLEDに覆われた高さ25メートルの巨大ツリーは迫力満点。
場面ごとに色が変わるので、飽きずに見ていられます。
大人料金2000円で空中展望台に登ることができます。せっかくなのでチケットを買ってみました。
3階でチケットを購入して、エレベーターで140メートルの高さまで上がります。
展望台に到着すると、ピンクにライトアップされたツリーがたくさん。思わず写真を撮りたくなる華やかな空間でした。
また、周りは全てガラス張りになっています。
夜景を楽しむこともできました。
空中展望台内にある「cafe SKY 40」へ。クリスマスモチーフのメニューもいくつかありました。
窓際のカウンター席が空いていたので、夜景を眺めながらカフェタイム。ホットココアとチーズボールを注文してみました。
ひとりだとぼーっと外を眺めていられるので、かなりゆったりした時間を過ごせました。
空中展望台の屋上へと向かいます。夜景がとっても綺麗に見えました。
また、通路までライトアップされていて癒されます。ここまでロマンチックなモードだと、カップルが多めでした。
おひとりさまは少なめでしたが、周りを意識しすぎなければ楽しめます。1人だと景色に集中できるので、目に焼き付けることができました。
展望台を降りて、物販・グルメブースへと向かいます。しかし、日曜日ということもあり、かなり混雑していました。
ゆっくりと見るのは難しい状況だったので、平日の夜を狙ったほうがよかったかもしれません。
また、展望台のなかのほうが落ち着いていました。入場料が2000円必要ですが、ひとりでゆったりクリスマス気分を味わうなら展望台に登ってみるのもおすすめです。
最後にもう一度、ツリーを眺めて帰ります。
物販ブースは早々に切り上げましたが、マイペースに楽しめるのも1人クリスマスマーケットの魅力。
1人で行きやすいクリスマスマーケットの特徴
次に、1人で行きやすいクリスマスマーケットの特徴を紹介します。
特徴①百貨店の催し物
1人でも行きやすいクリスマスマーケットの特徴は、百貨店主催のイベントです。買い物ついでに立ち寄る人もいるので、1人でも目立ちにくいかもしれません。
また、百貨店のクリスマスマーケットは、物販メインで周りたい人にも向いています。クリスマスならではの小物や持ち帰りグルメを落ち着いて購入したい人におすすめです。
室内で周れるので、寒さを感じないのもポイント。外での開催のクリスマスマーケットとは違い、一つひとつのお店を時間をかけて周りやすいのが魅力。
特徴②大規模なクリスマスマーケット
「クリスマス」というと、家族や恋人など大切な人と過ごすイメージがありますよね。ひとりでクリスマスマーケットに行くと浮かないか不安な人は、あえて大規模なクリスマスマーケットに行ってみるのもおすすめ。
大規模なイベントは、たくさん人が集まります。その分、1人でも紛れ込めるので目立ちにくいかもしれません。
カップルできていても、別れて列に並ぶケースもあります。人が多いと誰がおひとりさまなのか、わかりにくいので人目が気になりにくいです。
1人でクリスマスマーケットに行く魅力
ここからは、1人でクリスマスマーケットに行く魅力を紹介します。
魅力①効率的にまわれる
1人でクリスマスマーケットに行く魅力は、効率的にまわれることです。1人なら、まわるお店の順番や時間配分を自分の好きなように決められます。
「あらかじめリサーチしておいて、気になるお店だけ行く」「気になるお店を見つけたら、じっくり商品を選ぶ」など、自分のペースで楽しめるのがポイント。
クリスマスモチーフのオブジェや小物を手に入れたい人は、1人でじっくり選びに行くのもおすすめです。
魅力②クリスマス気分を味わえる
1人で行く魅力は、クリスマス気分を味わえることです。クリスマスマーケットに誰かと一緒に行こうとすると、「恋人がいない場合」や「友達や家族と予定があわないとき」は、行けなくなってしまいます。
しかし1人なら、自分の好きなタイミングで行けます。ツリーを眺めてみたり、ワインやチキン、ソーセージなどクリスマスならではのグルメを楽しんだりするだけでクリスマス気分を十分味わえます。
何かの予定のついでや仕事帰りに1人でふらっと立ち寄ってみるのもおすすめです。クリスマスシーズンの街が華やかになる期間は一瞬なので、1人で堪能してみるのもいいかもしれません。
1人クリスマスマーケットのソロ活難易度
1人クリスマスマーケットのソロ活難易度は、星4つと高めです。1人で来ている人は少数派なので、居心地が悪く感じる場面もあるかもしれません。
しかし、「クリスマスグルメを堪能したい」「部屋に飾るインテリア雑貨を見つけたい」「写真をたくさん撮りたい」など、1人で行く目的を持っていくと周りを気にせず楽しめます。