冬はクリスマスやお正月、バレンタインなど、多くのイベントがありますよね。恋人や家族と過ごすイベントが多いからこそ、ひとりでいると「ふと寂しく感じてしまう」経験をした人もいるのではないでしょうか。
しかし、冬のイベントをひとりで過ごすことは恥ずかしいことではありません。むしろひとりでもイベントを楽しんでみると、また違った冬の楽しみ方ができます。
そこで、今回は冬に寂しいと感じる原因と冬におすすめのソロ活を紹介します。「冬になると切なくなる」「冬のイベントをひとり過ごす自分が惨めに感じる」という人は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
冬になると寂しく感じるのはなぜ?
暑かった季節が終わり、冬になると「ふと寂しくなるとき」ってありませんか?
ここからは、冬になると寂しくなる原因を紹介します。
冬に寂しい理由①日照時間が短いから
冬になると寂しくなることには、日照時間が関係しています。日照時間とは、1日のうちで直射日光が地表を照射した時間のこと。つまり、1日のなかで太陽に当たれる時間を指します。
日照時間が短い冬は、太陽に当たる時間が短くなります。太陽に当たる時間が少なくなると、脳内でセロトニンが分泌されにくくなっていしまいます。
脳の興奮を抑え心身をリラックスさせる効果のあるセロトニンの分泌が抑制されることで、冬は不安や寂しさを感じやすくなってしまうのです。
気分が落ち込みがちな冬は冬季うつに注意!
私たちの気分は、思っている以上に気候に左右されがちです。とくに、日照時間の短い冬は気分が落ち込みがちなので注意が必要。
秋から冬にかけておこる季節性のうつ病「冬季うつ」という症状もあります。また、冬季うつは日照時間と関係しているため、冬の長い北国に住む人の発症率が高いそうです。
冬に寂しい理由②秋が終わり景色が寂しくなるから
冬が寂しい理由には、景色が寂しくなることもあります。
春は桜が咲き、夏は青々とした葉を付け、秋には綺麗な紅葉を見せていた木々が、冬になると葉を落とす姿は寂しく感じられるかもしれません。
また、雪が降ると一面が白一色となる景色も、美しさもありながら切なく感じられる要因です。
春夏秋とカラフルな景色だった街並みに色がなくなると、質素で切ない印象を受けるときもあるかも。
冬に寂しい理由③家族や恋人同士のイベントが多いから
冬は、クリスマスに大晦日、お正月やバレンタインとイベントがたくさん。また全てのイベントに共通しているのが、恋人や家族と過ごすのが一般的であることです。
こういったイベントをひとりで過ごすとなると、寂しさを感じてしまうケースも。しかし、「あえてひとりで楽しむ」のも魅力的な冬の過ごし方かもしれません。
この記事では、後に冬におすすめのソロ活も紹介します!
冬に寂しい理由④1年を振り返えるから
冬といえば、年末です。年末になると、1年間を振り返る場面もありますよね。
今年1年間を思い返してみたときに、自分が昨年より前に進んでいるか気になりますよね。しかし、当初思い描いていた目標を達成できていなかったとしたら、寂しい気持ちになってしまうかもしれません。
ときには、結果だけでなく過程にも目を向けることも大切です。
また、「もう1年が終わる」という時の早さに年末は、とくに切なく感じてしまいがちです。
寂しい冬を楽しく乗り越えるためにおすすめのソロ活7選
冬は、なにかとイベントがたくさんありますよね。「一緒に過ごす相手がいない」と寂しくなりがちですが、案外ひとりでも楽しめるかも。
そこで、冬におすすめのソロ活を体験談付きで紹介します。
冬におすすめのソロ活①ひとりクリスマスマーケット
冬におすすめのソロ活は、ひとりクリスマスマーケット。クリスマスマーケットには、たくさんの出店が出ています。クリスマスモチーフのオブジェや雑貨を探して回ったりグルメを堪能したりすると、クリスマス気分を味わえます。
誰かと一緒に行くと会話に夢中になりがちですが、ひとりなら一つひとつのお店をじっくり見て回れるのも楽しいポイントです。
横浜赤レンガ倉庫のクリスマスマーケットにひとりで行ってみました。
手作りだったり海外の製品だったり、ここでしか買えない小物がたくさん。一目惚れした雑貨を記念に買ってみるのもいいなと思いました。
ひとりだからこそ、じっくり悩めるのも嬉しい!
ホットココアを飲んで一息付きます。寒い日だったので、ホットココアで体が温まる。
小さいときに感じたクリスマスの「特別感」や「ワクワク感」。大人になると忘れがちで、ぼっちでクリスマスを過ごすと寂しい気分になってしまいがちです。
しかし、華やかな屋台を見ていると、ひとりでも十分クリスマス気分を味わえました。「今回のクリスマスなにも予定がないな…」って人は、ひとりでクリスマスマーケットに行って華やかな気分を味わってみるのもいいかも!
冬におすすめのソロ活②ひとりイルミネーション
冬におすすめのソロ活は、ひとりイルミネーション。クリスマスが近づくに連れて、どんどん街が華やいできます。
イルミネーションは、カップルが多いイメージなのでひとりでは行きにくいと感じるかもしれません。しかし、イルミネーションを見ていると気分も華やかになります。
人目を気にしすぎず、鑑賞物をゆっくり眺めてみたり写真をたくさん撮ったりと、ひとりなりの楽しみ方を探してみるのもおすすめです。
冬におすすめのソロ活③ひとり温泉巡り
冬は、温泉がより気持ちよく感じられる季節。ソロ活で、温泉街に行ってみるのがおすすめです。
温泉は、誰かと行くと人目が気になって、リラックスしづらいときもあるかもしれません。しかし、ひとりなら周りを気にしなくていいので自分のペースで楽しめます。
温泉街なら、温泉施設だけでなく足湯やカフェなど多くのお店が立ち並んでいるのが特徴。きっと気になるお店がたくさんあるので、ひとりでも退屈せずに過ごしやすいです。
城崎温泉にひとり旅してきました。あたり一面雪景色で歩くのが大変でしたが、とても綺麗でした。
温泉街のなかには、足湯カフェも。足だけお湯に浸かれるので、準備せずに気軽に入れました。
温泉街にある旅館に宿泊。お部屋食だったので、ひとりでもゆっくり楽しめたのがよかったです。
冬におすすめのソロ活④ひとり喫茶店orカフェ
冬は、1年の終わりを感じる時期。喫茶店やカフェにノートを持って行って、1年の振り返りをしてみるのがおすすめです。
1年を振り返って思いついたことをノートに書き出してみると、記録に残ります。
後から読み返したときに、思い出になる!
内装が自分好みの喫茶店やカフェを選んで行ってみると、より気分が上がります。1年の最後に「自分と向き合うひとり時間」をつくってみるといいかもしれません◎
1年の振り返りのために、1年間使用した手帳を持ってカフェに行きます。
いままでの予定を見返してみたり、年初に書いたやりたいことリストをどれだけ達成できたか確認したりして過ごします。
自分と向き合う時間になるので、とくに忙しい人におすすめです。
冬におすすめのソロ活⑤ひとり忘年会
冬といえば、忘年会の季節。会社の忘年会や大人数での飲み会は、疲れてしまうという人もいるかもしれません。
しかし、ひとり忘年会ならまた違って楽しめる場合も。ひとりで外食したり宅飲みしたり、1年頑張った自分へのご褒美に大好物を独り占めすると癒されるのでおすすめです。
冬におすすめのソロ活⑥ひとりショッピング
冬といえば、お正月。お正月といえば、初売りセール!
お正月は、財布の紐も緩みがちですよね。「1年頑張った自分へのご褒美&また1年頑張ろう」という気持ちを込めて、自分へのプレゼントを購入してみるといいかもしれません。
また、ひとりショッピングなら自分の行きたいお店だけ回れて効率的です。人混みは苦手という人でも、気になるお店だけ見て帰れるひとりショッピングなら負担が少ないかも。
ゆっくり悩みたい派なので、ひとりのほうが失敗せずにショッピングしやすいです。
冬におすすめのソロ活⑦ひとり初詣
新たな年の運勢って、やっぱり気になりますよね。新年の最初のソロ活には、ひとり初詣もおすすめ。
大きめの神社なら、屋台が出ている場合もあります。初詣だけでなく、食べ歩きも楽しめるかもしれません。
私は、人混みが苦手なので元旦から少し時期をずらして、ひとり初詣に行っています。
まとめ
今回は冬に寂しいと感じる原因と冬におすすめのソロ活を紹介しました。冬に寂しいと感じる要因には、気候やイベントが関係している場合があります。
冬にひとりで過ごすと寂しくなる人は、あえてソロ活を楽しんでみるのもおすすめ。ひとりの時間を充実させることで、「孤独」や「寂しい」気持ちを忘れられるかもしれません。
紹介したソロ活を参考にしてみてくださいね!